
2009年、キングソフトが検出したコンピュータウイルスは2068万4000種あまりとなり、5年前より400倍近く増加しました。これまで、不正プログラムを駆除するパターンファイルをすべてユーザーのパソコン上で処理していましたが、それがデータの肥大化、動作が遅くなるなどの欠点がありました。KINGSOFT Internet Security 2011はクラウドウイルススキャン技術を利用した新時代のセキュリティソフトです。 クラウド技術とは、インターネット側にあるサーバ群などのサービスを利用する技術です。クラウドセキュリティの導入により、パターンファイルなどをユーザーのPC上には置かずにオンラインでユーザーのPCの動作を監視し、解析はサーバ上で行います。
このクラウドウイルススキャン技術を利用して、パターンファイルにない最新のウイルス情報にアクセスし、未知のファイルの確認を行います。これによってより素早く、パソコンの安全状態を判断します。その結果、小規模なアップグレードやユーザー側の無駄な処理を減らし、画期的に動作が軽くなりました。 また、ウイルス情報をクラウド上に保持することで必要とする容量を大幅軽減できます。具体的にはインストーラサイズは約 30 MB となり、約 60 %もダウンしました。同様にインストールに必要な HDD 容量も 100MB 以下と以前のバージョンの 190MB に比べ、半分程度となります。ネットブックなどの容量に不安があるパソコンでも気軽にインストールを行えます
※クラウドとは:クラウドの語源は雲を意味する「cloud」と群衆・大衆を意味する「crowd」という説があります。インターネット上では、インターネットを図や絵などで表すときに「雲(cloud)」で表すことが多いため、「クラウド」と呼ばれています。つまり「クラウド」は、全体像が不明確な集まりなどを表すのに利用されます。
キングソフトのクラウドセキュリティでは一部のパターンファイルをローカル側を置くことで、USB型などのオフラインでの感染の多いコンピュータウイルスからも防御します。これによりクラウド化による懸念点を払拭しさらに高い検出性能を実現しています。