【WPS Office for Mac】作業効率アップ!複数ソフトをまとめて開く「タブ表示機能」を活用しよう

WPS Office for Mac

先日製品版を正式リリースした「WPS Office for Mac」には、Windows版の「WPS Office」にはない機能が備わっています。
それが今回紹介する「タブ表示機能」。複数のタブを一つのウィンドウで管理できる便利な機能ですよ。

複数ソフトを立ち上げる際に困ること

例えば、データー集計をしたエクセルの資料を開いて、スライド資料を作成するパワーポイントを開いて…と複数ソフトを並行して使うシーンはよくありますよね。
パソコンで複数のソフトを立ち上げて使う場合、通常はそれぞれにウィンドウが開いて立ち上がります。

ですが、複数のウィンドウを行き来して作業をするのは案外手間になることも。

特にMacの場合、WindowsのタスクバーにあたるDockをマウスでオーバーレイしても、ファイルのサムネイルが表示されません。そのため、一度ウィンドウを最小化してしまうと、複数ファイルの中のどれが目当てのものなのか、ウィンドウをひとつずつ開いて確認しなければならず、作業の効率が落ちてしまいます。

WPS Office for Macはこの煩雑さを解決するために、「タブ表示機能」を搭載しています。

WPS Office for Macのファイルはすべてひとつのウィンドウで管理

WPS Office for Mac

WPS Office for Macでは、上の画像のように、開いているファイルがWriter、Spreadsheets、Presentationの種類を問わず、すべてひとつのウィンドウに表示されます。

これにより、例えばSpreadsheetsで作成したデータグラフなどを、PresentationやWriterに貼り込む際も、タブを移動するだけで画面が切り替わり、作業が非常にスムーズになります。

他のファイルを新たに開く場合もウィンドウ内で操作できる

Spreadsheetsで作成したグラフを使ってPresentationでスライドシートを作成したい時など、他のファイルを開く操作も、ウィンドウ内でスムーズに操作する事ができます。

WPS Office for Mac

タブの右端にある「+」マークをクリックすると、新しいタブが開き、そこにWriter、Spreadsheets、Presentationのショートカットが表示されます。目当てのソフトをクリックすれば、ウィンドウ内に画面が立ち上がるので、いちいちDockからソフトを選ぶ必要がありません。

是非、WPS Office for Macのタブ表示機能を活用して、スムーズな作業を体験してみてくださいね。