ExcelやWPS Spreadsheetsに搭載されている「What-If分析」という物をご存知でしょうか?

「はじめて聞いた!」

「互換ソフトにもその機能あるの?」

という方のために、今回はWPS Officeの表計算ソフトWPS Spreadsheetsにて、What-If分析の使い方をご紹介いたします。

なお、WPS Officeの体験版でも利用できるため、このブログを読みながらぜひ操作をしてみてください。

体験版は下記よりダウンロードが可能です。

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What-If分析 ってなんの機能?

はじめに、What-If分析とは、どんな機能かご紹介いたします。

What-If 分析は、セルの値を変更した時、数式の結果にどのように影響するかを調べる機能です。

文章だけの説明だと上記になりますが、正直よくわからない方が多いのではないでしょうか。

もっと簡単な言い方をすると「逆算をする機能」となります。

「え、逆算するだけ?」

と思った方、意外と便利な機能なので、よければもう少しだけ読み進めてみてください。

What-If分析 |ゴールシーク

WPS SpreadsheetsのWhat-If分析には、「ゴールシーク」「ソルバー」という2つの分析方法が搭載されています。

はじめに、ゴールシークの使い方についてご紹介いたします。

売上の公式を求める時、実績値が分かっていれば売上単価×売上本数=売上という公式が成り立ちます。

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しかし、目標の売上に対してどれだけの本数を販売すれば良いのかを計算するときには、目標売上から逆算をしなければなりません。

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このような場合に、ゴールシークの機能を使えば、自動で本数を逆算してくれます。

1. 「目標売上」のセルに単価×本数の数式を入力する

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2. 数式を入力しているセルを選択した状態で、「データ」→「What-If分析」→「ゴールシーク」を選択

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3. 表示された画面にて「目標値」に目標売上金額、「変化するセル」に「本数」のセルを選択

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4. 「OK」をクリック

上記操作後、自動で計算が実施され本数の数値が入力されます。

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What-If分析|ソルバー

つぎにソルバーの機能をご紹介します。

ソルバーは、「最適化分析」ができるツールになります。

もっと簡単に言うと、「複数の逆算」をしてくれる機能と言えるでしょう。

ゴールシークは一つの条件に対して逆算するだけですが、ソルバーは「複数」というのがポイントです。

以下に例として、

・全体予算50万円

・仕入れ可能な商品を最大個数仕入れる

・A商品、B商品、C商品、D商品をそれぞれいくつ仕入れられるか。

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を計算していきたいと思います。

1.「データ」タブ→「What-If分析」→「ソルバー」を選択

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2.「目的セル」に「E7」セルの選択

3.「目標値」の欄は、「最大値」を設定

4.「変数セル」に「仕入れ個数のセル=D3~D6=D3:D6」を設定

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つぎに、「追加」をクリックし、条件を追加していきます。

まず、「仕入れ個数を整数とする」条件を追加します。

この条件を追加しないと、0.1などの少数点以下の桁数でも計算されてしまいます。

5.「追加」をクリックし「セル参照」にD3:D6を入力

6.プルダウンリストから「int」を選択し「OK」をクリック

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つぎに、「予算上限まで使い切る」という条件を追加します。

7.「追加」をクリックし、「合計金額」のSUM関数を入力しているセル=予算となるように入力

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8.「OK」をクリック

これで、2つの条件を追加することができました。

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最後に、解決をクリックすると計算が実行されます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

この機能を使えば面倒な逆算や、広告予算の管理なども簡単に行うことが可能です。

面倒な管理をソフトに任せて効率化を目指しましょう!

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