キングソフト、法人向けオンラインストレージサービス「KDrive for Business」を発表 -オンラインストレージを中心としたマルチデバイスファイル共有ソリューション-

キングソフト株式会社（代表取締役社長：翁永飆、沈海寅、本社：東京都港区　以下、キングソフト）は、大容量保存・同期、安全なデータ管理・共有機能を搭載した、法人向けオンラインストレージサービス「KDrive for Business」の提供を12月15日（木）から開始します。販売価格は、100GBあたり月額3,000円（税抜）となります。

これまで、キングソフトは、最大10GBまで無料で利用できる個人向けのオンラインストレージサービス「KDrive」を提供してまいりましたが、スマートフォン、タブレット端末などの法人利用の増加により、会社だけでなく、どこでも、いつでも業務データを安全に保管しながら、アクセスしたいといった法人ニーズの高まりを受け、法人向けのオンラインストレージサービス「KDrive for Business」を開発しました。

【KDrive for Businessの特徴】

法人向けオンラインストレージサービス「KDrive for Business」は、管理機能を搭載することで、コンプライアンスを強化し、オンラインストレージに保管されたプロジェクト・取引先単位のファイルを共有、共同編集できるほか、安全かつ高速に企業データをバックアップ、さらに、スマートフォン、iPadの専用アプリを利用すれば、外出先でのファイル閲覧も可能なマルチデバイスファイル共有ソリューションです。

●デジタル文書資産の保全・保管

大事なデジタル文書資産は、国内の複数のデータセンターにおいて暗号化、分散化して保管していますので、専用ファイルサーバを自社で用意するよりも保全・保管体制は万全です。>
また、「KDrive for Businessクライアントソフト」をインストールすると、PCのローカル上にCドライブと並ぶ形で作成されるバーチャルドライブ「KDrive for Business」とオンラインストレージが自動的に同期をとりますので、業務効率を損なうことなく、大事なデータをオンラインストレージにバックアップできます。災害やPCトラブル等により、PCからファイルにアクセスできない状況になっても、大事なファイルは残っていますので安心です。

●情報漏えい防止、コンプライアンス強化

「KDrive for Business」は、会社のすべてのデジタル文書資産をクラウド上で一元管理できるほか、アカウントを付与したメンバーのファイル操作（ダウンロード、アップロードなど）をログ情報として記録し、「ファイル操作」、「サブアカウント」、「日にち」単位で絞込みや検索ができますので、情報漏えい防止、コンプライアンス強化を図れます。

●組織やプロジェクト単位で最新情報を共有

「KDrive for Business」のファイル・フォルダ共有機能は、社内外の様々なプロジェクトの最新情報を簡単に共有できます。一旦、ファイル共有を設定すれば、これまでのように、ファイルをアップデートする度に、メールでやりとりするといった煩雑な作業は必要なく、大事なデータが別々の場所で管理されることもなくなり、変更、修正などの共有も容易になります。

●充実のスマートフォン対応、どこでもオフィス環境の構築

Android/iOS向けの専用アプリ「KDrive for Business」を利用すれば、いつでも、どこでも業務に必要なデータを確認、共有することができます。また、外部からのアクセス環境を構築することが難しいファイルサーバと異なり、「KDrive for Business」はクラウド上にアクセスするので、どこでもオフィス環境を実現、在宅勤務のニーズにも対応しています。

サービスプラン

「KDrive for Business」の価格は、サービススタートのキャンペーンとして、100GBあたり月額3,000円（税抜）となります。

製品の概要

• ■製品名：「KDrive for Business」（ケードライブ フォー ビジネス）

法人向けオンラインストレージサービス「KDrive for Business」は、ウェブブラウザから直接アクセスができる「KDrive for Businessオンラインスペース」 、「KDrive for Businessクライアントソフト」をインストールすると、PCのローカル上にCドライブと並ぶ形で作成され、オンラインストレージと自動同期をとるバーチャルドライブ「KDrive for Business」、そして、スマートフォン、iPadでの閲覧が可能な専用アプリの3つのサービスで構成されています。

また、総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2012 Standard」と連携して利用すれば、作成したオフィス文書を直接、オンラインストレージへ保存、オンラインストレージからファイルを開くことができます。Microsoft Office 2007以降においても、「KDrive for Business」と連携させるプラグインがインストールされますので、「KDrive for Business」へ直接、保存ができます。

1.「KDrive for Businessオンラインスペース」

2.「KDrive for Businessクライアントソフト」

3.スマートフォン、iPad向けアプリ

• ☆Android端末向けアプリ「KDrive for business」
• ☆iPhone向けアプリ「KDrive for business」
• ☆iPad向けアプリ「KDrive for business」

• ■提供開始日：12月15日（木）
• ■価格：100GBあたり月額3,000円（税抜） [サービススタートキャンペーン価格]
• ■申し込み：「KDrive for Business」公式サイトhttp://biz.kdrive.jp/
• ■対応OS：Windows XP/Vista/7

キングソフト株式会社について

キングソフトは、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司（香港証券取引所上場：3888）のジョイントベンチャーとして設立された会社です。
キングソフトは、PC向けの無料セキュリティソフトや低価格の互換オフィスソフトの販売を中心に展開しておりますが、2011年より、スマートフォン、iPad向けアプリや最大10GBまで無料のオンラインストレージサービス「KDrive」の提供を開始しています。

さらに、グループ会社としてMobile In Styleを設立し、新たにタブレット端末の販売を開始することにより、自社およびグループ会社の多彩な製品群から、ユーザーにとって最適な製品を組み合わせ、総合的なソリューションを提供していきたいと考えています。