キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、沈海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、Androidスマートフォン及び、タブレット向けオフィスソフトの最新版として、端末からの印刷やファイルの暗号化、変更履歴の表示・記録機能を追加した「KINGSOFT Office for Android 4.7」を6月26日(火)より公開します。

最新版「KINGSOFT Office for Android 4.7」の「Spreadsheets」は、どこからでもドキュメントを印刷できるクラウド印刷サービス「Google クラウドプリント」に対応するほか、「ファイルの暗号化」によるセキュリティ強化、簡単に連続データが作成できる「フィル」機能などを追加搭載しています。

さらに、「Writer」は、文書に加えた変更を記録しておく「変更履歴の表示・記録」機能を搭載し、PCで作成した文書の変更履歴をAndroid端末上でも表示、記録することができるほか、手早く直感的にメモを取れる手書き機能も搭載しています。

「KINGSOFT Office for Android (Writer,Spreadsheets,Presentation)」は、ワード・エクセル・パワーポイントのデータを、高い互換性でAndroid端末上で閲覧、編集、保存ができるほか、2GB(最大10GB)まで無料で利用できるオンラインストレージ「KDrive」にデータを保存すれば、PC、スマートフォン、タブレット間で自由に情報を共有できるドキュメントソリューションです。

キングソフトは、Android版オフィスソフトとPC版オフィスソフトをつなぐクラウドサービスと連携することにより、いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも、快適に利用できる新たなドキュメントスタイルを提案してまいります。

新バージョンの主な特徴

クラウド印刷サービス「Google クラウドプリント」対応! [Spreadsheets]

最新版「KINGSOFT Office for Android 4.7」の「Spreadsheets」は、どこからでもドキュメントを印刷できるクラウド印刷サービス「Google クラウドプリント」に対応していますので、新型のクラウド対応プリンタであれば、Android端末上で「印刷」をタップするだけで簡単に文書の印刷ができます。また、既存のプリンタでもPCにブラウザ「Google Chrome」をインストールして、プリントコネクト設定後、Googleアカウントにログインしていれば、Android端末から「印刷」をタップして文書の印刷ができます。

ビジネスでも役立つ「変更履歴の表示・記録」 [Writer]

「Writer」は、文書において、修正、変更された履歴を記録する「変更履歴の表示・記録」機能を新たに搭載しています。「変更履歴の表示・記録」機能を利用すれば、社内において修正、変更された文書に関して、外出先のAndroid端末から変更箇所を簡単に確認できるほか、編集作業を行い、メールで返信するといったこともできます。

ファイルの暗号化でセキュリティ強化! [Writer,Spreadsheets,Presentation]

「ワード・エクセル・パワーポイントのファイルを暗号化することで、パスワードを入力しなければ開けなくなります。ファイルにロックをかけておけば、万が一、Android端末を紛失しても、ファイルの内容は表示されず、編集もできないのでセキュリティ対策は万全です。

直感的にメモを取れる「手書き」 [Writer]

 「Writer」は、これまでのキーボードをタップする入力方法に加え、指先で書くことができる「手書き」機能を追加しています。ユーザーは、手早く直感的にメモを取れるほか、手書き文字独特の温かみのある文字や絵文字なども書き込むことができます。

KDriveとの連携

「KINGSOFT Office for Android 4.7」とPC版オフィスソフト「KINGSOFT Office」シリーズをつなぐ、2GB(最大10GB)まで無料で利用可能なオンラインストレージ「KDrive」 http://www.kdrive.jp/static/index.html と連携すれば、PCで作成したオフィス文書は、Android端末上で編集、閲覧できるほか、Android端末上で新規作成、修正したデータは、スマートフォン、タブレット、iPad向けの専用アプリを利用して、簡単にデータ共有、閲覧ができます。

入手方法

新バージョン「KINGSOFT Office for Android 4.7」は、本日6月26日(火)より、「Google Play」において公開します。ユーザーは、機能制限無しの試用版を7日間無料でご利用いただけます。試用版を継続して利用するには、「キングソフト公式オンラインショップ」からシリアルを購入するか、「Google Play」においてKINGSOFT Office KEYの購入、もしくは、量販店においてパッケージ版の購入が必要になります。販売価格は2,980円(税込)です。

また、「KINGSOFT Office for Android 4.7」は、Android搭載auスマートフォン向けサービス「auスマートパス※」のアプリ取り放題のひとつとしてラインナップされています。

※「auスマートパス」は、500本以上の人気アプリの取り放題、お得なクーポン、ポイントサービス、10GBのオンラインストレージ、さらに充実したセキュリティーとサポートを全て含めて月額390円 (税込) でご利用いただけるサービスです。

製品の概要

キングソフト株式会社について

キングソフトは、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。
キングソフトは、PC向けの無料セキュリティソフトや低価格の互換オフィスソフトの販売を中心に展開しておりますが、2011年より、スマートフォン、iPad向けアプリや最大10GBまで無料のオンラインストレージサービス「KDrive」の提供を開始しています。

さらに、グループ会社としてMobile In Styleを設立し、新たにタブレット端末の販売を開始することにより、自社およびグループ会社の多彩な製品群から、ユーザーにとって最適な製品を組み合わせ、総合的なソリューションを提供していきたいと考えています。

ホームページ http://www.kingsoft.jp
本社 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F
設立 2005年3月
資本金 5億6922万円(資本準備金含む)
従業員数 55名(2011年12月5日現在)
代表者 代表取締役 : 翁 永飆
代表取締役 : 沈 海寅