セキュリティソフトを入れるだけでPCが安全になるって本当!?

PCやインターネットは便利ですが、その利用には多くの危険が潜んでいます。安全にPCを使うためにはセキュリティソフトのインストールが効果的です。今回は、セキュリティソフトがPCがどのように保護するかを、リアルタイムガード機能の観点から説明します。

セキュリティソフトとは

セキュリティソフトとは、PCの安全を守るためのソフトです。ウィルス対策、迷惑メール対策、フィッシング対策、不正アクセス対策などの機能を備えおり、これらの機能を活用することでPCの安全性を総合的に高めます。セキュリティソフトは、元々はPCを狙うマルウェアを駆除するマルウェア対策ソフトから発展しました。マルウェアの検出と削除は、セキュリティソフトの最も基本的で重要な機能であると言えます。

リアルタイムガードとは

リアルタイムガードとは、PC内でのプログラムの動作すべてを監視する機能です。この機能では、マルウェアが動作した瞬間に検出しプログラムの実行ファイルを削除することができます。例えるならば警備員を常駐させるイメージです。

Windows OSの場合、プログラムの実行ファイルはHDDやSSDなどの二次記憶装置に保存されています。プログラムを実行する場合、プログラムの実行はCPUなどの演算装置で行う必要がありますが、CPUは直接HDDをへアクセスする事ができません。そのため、プログラムの実行ファイルは一時的にメインメモリなどの一時記憶装置に展開する必要があります。

リアルタイムガード機能はメインメモリを監視することで、パソコン内のプログラムの動きをすべてスキャンし、不審な動作をするプログラムを検出します。マルウェアが検出された場合、セキュリティソフトは実行ファイルの保存先を追跡し実行ファイルを削除します。メーカーによって機能の呼び方は異なりますが、リアルタイムガード機能はほぼすべてのセキュリティソフトに搭載されています。

インストールのみで安全性が向上する理由

一般的なセキュリティソフトに搭載されているリアルタイムガード機能は、セキュリティソフトのインストール直後から動作し、メインメモリへ常駐します。インストールした後は、全自動でメモリ領域の監視を行います。PCの電源を入れると同時に自動的に起動するため、ユーザー側ではリアルタイムガード機能の操作を行う必要はありません。そのため、通常のセキュリティソフトであればインストールするのみであってもある程度まで安全性を向上させることができます。

2018-08-28T18:20:09+00:00