【家族で考えるデジタルセキュリティ】シニア層・学齢期の子を持つ「サンドイッチ世代」のデジタルサポート実態とは~家族まるごと守るソリューションへのニーズ拡大~
キングソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:馮 達 以下、キングソフト)は、60歳以上の親と18歳未満の子どもを持つ30〜59歳の方110名を対象に、家族まるごとデジタルセキュリティ実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。 本調査の背景:なぜ今、「家族まるごと」のセキュリティ調査か 近年、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデジタル機器は急速に普及し、私たちの生活に欠かせないものとなりました。その利用は若者世代だけでなく、シニア層や学齢期の子どもたちにも広がり、「一人一台」から「一人複数台」の所有も一般化しています。 一方で、デジタル機器の普及に伴い、セキュリティリスクも多様化・複雑化しています。特に、60歳以上の親と18歳未満の子どもを持つ「サンドイッチ世代」の方々は、ご自身のデバイス管理に加え、デジタルスキルや利用状況が異なる親と子どもの両方をサポートする必要があり、その負担が増大しているのではないかという課題意識がありました。 キングソフトは、総合セキュリティサービスを提供する企業として、現代の家族が直面するセキュリティの「リアルな実態」と「真のニーズ」を把握するため、この度「家族まるごとデジタルセキュリティ実態調査」を実施いたしました。 01|60歳以上の親と18歳未満の子を持つ方の40.9%が、何らかのセキュリティトラブルを経験(実害17.3%、ヒヤリハット23.6%) 02|子どものセキュリティ被害経験者のうち、「ウイルス感染」が54.2%で最多 03|家族のセキュリティ管理で「端末ごとに異なるサービスの更新・管理が面倒」と感じる割合が26.4% 本調査掲載はこちら:https://www.kingsoft.jp/kss/info/report/id=10759 調査概要 調査名称:家族まるごとデジタルセキュリティ実態調査 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査 調査期間:2025年10月7日〜同年10月7日 有効回答:60歳以上の親と18歳未満の子どもを持つ30〜59歳の方110名 ※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。 ≪利用条件≫1 情報の出典元として「キングソフト株式会社」の名前を明記してください。2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL:https://www.kingsoft.jp/kss/ 4割以上が、「セキュリティトラブル」を経験 「Q1.あなたはこれまでに、パソコンやスマートフォンで何らかのセキュリティトラブルを経験したことはありますか。」(n=110)と質問したところ、「ヒヤリハット(危険を感じたが被害は免れた)を経験したことがある」が23.6%、「実際に被害を受けたことがある」が17.3%という回答となりました。 ・実際に被害を受けたことがある:17.3%・ヒヤリハット(危険を感じたが被害は免れた)を経験したことがある:23.6%・経験したことはない:59.1% 自身のと子どもの調査も併せて実施 3世代で実被害(ヒヤリハット含む)を経験の声 調査対象者の親の36.4%、子どもの21.9%が実被害やヒヤリハットがあると回答しました。Q1の回答と併せ、親子三世代でセキュリティトラブルの経験が報告されました。 実際にどのようなセキュリティトラブルを経験したか これまでに受けた/受けそうになったセキュリティトラブルの種類について質問したところ、調査対象者自身は「クレジットカード・銀行口座の不正利用があった/されそうになった」、親は「身に覚えのない請求・購入履歴があった/作られそうになった」、子どもは「ウイルスに感染した/感染しそうになった」が最多の結果となりました。 家族のデジタル機器をサポートする上で、負担に感じることは、「端末ごとに異なるセキュリティサービスの更新や管理が面倒なこと」が26.4%で最多 「Q7.家族のデジタル機器をサポートする上で、負担に感じることを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=110)と質問したところ、「端末ごとに異なるセキュリティサービスの更新や管理が面倒なこと」が26.4%、「家族によってデジタルスキルの差が大きく、それぞれに合わせた対応が大変なこと」が21.8%という回答となりました。 ・端末ごとに異なるセキュリティサービスの更新や管理が面倒なこと:26.4%・家族によってデジタルスキルの差が大きく、それぞれに合わせた対応が大変なこと:21.8%・トラブルが起きるたびに相談されて時間を取られること:17.3%・遠方に住む家族を直接サポートできないこと:14.5%・説明しても理解してもらえず、同じことを何度も聞かれること:12.7%・セキュリティの重要性を家族に理解してもらえないこと:6.4%・その他:0.0%・特に負担は感じていない:30.9%・わからない/答えられない:8.2% 調査結果に対するキングソフトの見解 今回の調査結果から、対象者の4割以上(40.9%)が何らかのセキュリティトラブルを経験しており、トラブルの種類として、本人は「不正利用」、親は「架空請求」、子どもは「ウイルス感染」が最多となり、世代ごとに異なるセキュリティリスクに直面している実態が明らかになりました。 一人で複数のデバイス(パソコン、スマートフォン、タブレット)を所有することが当たり前になった現代において、家族をサポートする立場にある方々は一台一台にセキュリティ対策を施すことの煩雑さや、コスト面での負担が、結果としてセキュリティ対策の遅れに繋がっているという課題も浮き彫りになっています。 これらの結果を受け、キングソフトは、家族全員のあらゆるデバイスを「一括で」管理・保護し、かつ世代別のリスクにも対応できる、包括的なセキュリティソリューションへのニーズが急速に高まっていると考えています。 本調査掲載はこちら:https://www.kingsoft.jp/kss/info/report/id=10759 セキュリティ&ユーティリティツール「キングソフトセキュリティCare+」 「キングソフトセキュリティCare+(ケアプラス)」はセキュリティ機能に加え、ユーティリティ機能が加わったソリューションサービスです。AI判定のノウハウを活かしたインテリジェントスキャンエンジンを搭載し、ウイルスやマルウェアから24時間365日パソコンを保護。パソコンに負荷をかけない軽容量設計により、安全かつ快適な環境を実現します。また、Windows向けに「ランサムウェア保護」「フィッシング対策」「処理速度加速ツール」、モバイル向けに「モバイルセキュリティ」「広告ブロック」など多くの基本機能も実装しています。年額2,970円(税込)※から利用でき、コストパフォーマンスにも優れたサービスです。※スタンダードプラン(PCのみ)の場合 キングソフトセキュリティCare+:https://www.kingsoft.jp/kss/ キングソフト株式会社について 「すべての人の働き方に彩りを」をミッションに掲げ、SaaSプラットフォーム「Wonder Cloud Works」をはじめ、クラウド型オフィスソフト「WPS Cloud」、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」、法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」、運搬や配膳を自動化するAIサービスロボット「Lanky Porter」など、新しい時代の働き方・生き方の実現を目指したサービスを提供しています。その他、オフィスソフト「WPS Office」シリーズ、セキュリティ&ユーティリティサービス「キングソフトセキュリティCare+」シリーズ、セキュリティと広告ブロックを兼ね備えた「アドクリーナー」シリーズ、新たに加わったバックアップアプリ「Noccos」など、ソフトウェアからアプリケーション、AIサービスと幅広く事業を展開しています。 キングソフト株式会社本社所在地:東京都港区芝五丁目29番11号 G-BASE 田町 5階代表取締役会長兼社長:馮 達設立:2005年3月9日事業内容:法人・個人向けSaaSおよびソフトウェア、アプリ、AIサービスの開発・販売・提供URL:https://www.kingsoft.jp *本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。 【本リリースに関するお問い合わせ先】キングソフト株式会社 担当:天野TEL:03-4226-8230 FAX:03-4226-8231 EMAIL:press@kingsoft.jp