キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、沈海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、大容量保存、同期、共有機能を搭載したオンラインストレージサービス「KDrive」(ケードライブ)の無料提供を5月20日(金)より開始します。
「KDrive」は、キングソフトが提供する2GBまで無料のオンラインストレージのトータルソリューションです。オンラインから直接アクセスができるWebサービス「KDriveオンラインサービス」 、インストールするとパソコンのローカル上にCドライブと並ぶ形でバーチャルドライブ「KDrive」を生成し、オンラインストレージと自動同期をとる「KDriveクライアントソフト」、そして、Android端末での閲覧が可能なアプリ「KINGSOFT Office for Android」の3つのサービスで構成されています。
「KDriveクライアントソフト」をインストールすると、パソコンのローカル上に生成されるバーチャルドライブ「KDrive」とオンラインストレージが自動的に同期をとりますので、ユーザーがアップロード作業を意識することなく、データをオンラインストレージにバックアップすることができます。オンラインストレージにバックアップされたデータには、Webブラウザ上の「KDriveオンラインサービス」やスマートフォン端末のアプリ「KINGSOFT Office for Android」から、いつでもどこでもアクセスして利用できるサービスです。
【使用方法】
「KDriveオンラインサービス」は、http://www.kdrive.jpにアクセスし、アカウントを作成後、ログインすれば、専用スペースにアクセスして保存したいファイルをすぐにアップロードできるようになります。
「KDriveクライアントソフト」は、「KDriveクライアントソフト」単体の形式、または、「KINGSOFT Office 2010 Standard KDrive同梱版」の形式で、公式HPhttp://www.kdrive.jpまたは、キングソフト公式HPhttp://www.kingsoft.jpからダウンロードすることができます。「KDriveクライアントソフト」をインストールすることで、ローカル上のCドライブ、Dドライブと並ぶ形で、バーチャルドライブ「KDrive」が生成され、ローカルに文書や画像等を保存する感覚でKDriveに保存できます。保存されたファイルはオンラインストレージと自動的に同期されます。
「KINGSOFT Office 2010 Standard KDrive同梱版」をインストールすると、作成した文書はKDriveのツールバーや「ファイル」メニューから「オンラインストレージKDriveに保存」を選択すると、直接、「KDrive」に保存できます。
また、Microsoft Office 2007以降のユーザーでも「KDriveクライアントソフト」をインストールすれば、メニューの一部としてプラグインされますので、「KDrive」メニューから「KDrive」へ直接、保存ができるようになります。
「KINGSOFT Office for Android」は、Androidマーケットから無料でダウンロード、インストールすることで利用でき、「KDrive」に保存したオフィス文書(doc、xls、ppt)は、キングソフト独自の文書変換エンジンによりアンドロイド版の「KINGSOFT Office for Android」にて高い再現性をもって閲覧できます。
【製品の特徴】
「KDriveオンラインサービス」は、ローカルツール等がなくてもWebサイト上でデータのアップロードやダウンロード、友人との共有が可能で、2GBまで無料でご利用いただけるだけでなく、クライアントソフトを利用することでアップロード作業を意識することなく、ローカルにファイルを保存する感覚でバックアップできるのが特徴です。また、友人や同僚とのデータ共有は、アカウント登録後、メールアドレスを指定することで簡単に行えます。
オフィスソフトで作成したオフィス文書はアンドロイド版の「KINGSOFT Office for Android」で閲覧でき、バーチャルドライブ「KDrive」と「KINGSOFT Office for Android」のオンラインスペースが連携しているのが特徴です。閲覧は、キングソフト独自の文書変換エンジンによりオフィス文書を高い再現性で表示します。
これまで、オフィスソフトと連携したストレージサービスはなく、「KDrive」は、「KINGSOFT Office 2010 Standard」のツールバーやメニューとの連携とMicrosoft Office 2007以降のメニューバーとの連携により、ストレージサービスとオフィスソフトが融合した初のサービスとなっております。
【ユーザーメリット】
災害やPCトラブル等により、PCからファイルにアクセスできない状況になっても、オンラインストレージ上に大事なファイルは残っていますので、安心してデータを保存することができます。また、企業においても、データの安全なバックアップのニーズは高まっており、安全性とバックアップの容易さを兼ね備えたサービスは企業ニーズに合致しています。さらに、スマートフォンが普及することで、オフィスデータをプレゼン等で利用したり、社外で閲覧する等、いつでもどこでもデータを閲覧したいというニーズに「KDrive」は応えています。
【今後の展開】
当初は2GBまで無料でサービスを開始します。さらに無料容量を増やすことができるキャンペーンや有料課金サービスも提供していく予定です。キングソフトのキングソフトオフィスは、今までオフィス文書を作成するソフトウェアとして提供してきましたが、「KDrive」の展開により、オンライン上に保管、共有、スマートフォン利用でいつでもどこでも見られるという広範囲における付加価値を提供することで、オフィスソフトのトータルソリューションへと進化していきます。
【主な機能】
●「KDriveオンラインサービス」
「KDrive」のWebブラウザ上の管理画面では、ファイルの管理・共有・アップロード・ダウンロードなどの機能があります。文書ファイルや写真などの共有は、メールアドレスを指定することで簡単に行えます。
●「バーチャルドライブKDrive」
オンラインストレージとパソコン上のバーチャルドライブ「KDrive」の自動同期機能により、オフィス文書や写真、音楽、動画ファイルなどを保存領域にドラッグ&ドロップするだけで、同時にオンラインストレージへ保存します。
●「KINGSOFT Office 2010 Standardから保存」
「KDrive」は「KINGSOFT Office 2010 Standard」と連携することにより、「KINGSOFT Office 2010 Standard」で作成したオフィス文書はKDriveに直接、保存できます。
●「KINGSOFT Office for Androidと連携」
「KDrive」に保存したファイルには、Android端末専用アプリ「KINGSOFT Office for Android」からアクセスして閲覧できます。
【「KDrive」の概要】
- 製品名:「KDrive」
- 提供開始日:5月20日(金)
- 使用容量:2GBまで無料
-
入手方法:弊社公式サイトwww.kdrive.jpまたは、キングソフト公式HPwww.kingsoft.jpより、「KDriveクライアントソフト」をダウンロードするか、「KINGSOFT Office 2010 Standard」ライセンス版/30日無料体験版のダウンロード時に同梱されます。また、アカウントを作成してWebブラウザからログインhttp://www.kdrive.jp/login/すれば、Webサービス「KDriveオンラインサービス」はすぐに利用できます。
※KDriveに登録すると、「KINGSOFT Office 2010」をご利用いただいているユーザーはオンラインアップデートにより、メニューバーの「ファイル」メニューから直接オンラインストレージに保存できます。
- 閲覧可能なファイル形式: jpg、jpeg、png、bmp、gif、htm、html、txt、csv、wps、doc、et、xls、dps、ppt
<動作環境>
- OS: WindowsXP/Vista/7
- CPU:500MHz 以上(Vista/7 は1GHz 以上)
- メモリ:256MB 以上(Vista/7 は1GB 以上)
- HDD:150MB 以上の空き容量
- その他:インターネット接続環境が必要です。
【「KINGSOFT Office for Android」の概要】
- 製品名:「KINGSOFT Office for Android」
- 提供開始日:5月20日(金)
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入手方法:Androidマーケットからダウンロードhttp://market.android.com/details?id=jp.kingsoft.officekdrive
ANDROIDマーケット>アプリケーション>仕事効率化>「KINGSOFT Office for Android」 - OS:Android 2.2 以降
- 容量:18.54MB
- 閲覧可能なファイル形式:jpg、jpeg、png、bmp、gif、txt、wps、doc、et、xls、dps、ppt
キングソフト株式会社について
キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しており、パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトは2005年より、オフィスソフトは2006年よりサービスを開始致しました。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、広告ユーザーは400万人を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。2011年より、Android端末向けの 「Mobile Security」の提供も開始しています。オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴ない順調にユーザー数を伸ばし、コンシューマー市場※1ではシェア30%を突破、また法人市場でも既に3,000社以上の導入実績を誇ります。
※1:2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。
ホームページ | http://www.kingsoft.jp |
本社 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F |
設立 | 2005年3月 |
資本金 | 5億6922万円(資本準備金含む) |
代表者 |
代表取締役 : 翁 永飆 代表取締役 : 沈 海寅 |
提供製品 |
キングソフトインターネットセキュリティ キングソフトオフィス キングソフト辞書 |