キングソフト株式会社(代表取締役社長:翁永飆、沈海寅、本社:東京都港区 以下、キングソフト)は、2GBまで無料のオンラインストレージのトータルソリューション「KDrive」(ケードライブ)に、新たにスマートフォン向けのオンラインストレージアプリ「KDrive for Android」をラインナップに追加し、7月14日(木)より「Androidマーケット」において無料公開します。また、同時に、キングソフトは、オンラインストレージ「KDrive」の同期機能を向上させることにより、1ファイルあたりの保存容量を大幅に増加させています。

【「KDrive for Android」とは】

オンラインストレージのトータルソリューション「KDrive」では、「KDrive」と連携するAndroid向けアプリ「KINGSOFT Office for Android」を提供していますが、「KDrive」の今後の機能拡充を考え、オンラインストレージ専用アプリとして、「KDrive for Android」を公開します。なお、今後も、「KDrive」に保存されているファイルの閲覧機能については、「KINGSOFT Office for Android」を引き続きご利用いただけます。

「KDrive for Android」は、2GBまで無料のオンラインストレージ「KDrive」と連携し、オンラインストレージに保管されたファイルのダウンロード、閲覧、アンドロイド端末上のファイルのアップロード機能を搭載したアンドロイド端末向けのオンラインストレージ専用アプリです。

「KDrive for Android」の「Online」機能は、オンラインストレージ「KDrive」と連携し、オンラインストレージに保管したオフィス文書や写真ファイルをアンドロイド端末にダウンロードして閲覧できます。例えば、パソコンに、「KDriveクライアントソフト」をインストールすると、ローカル上に生成されるバーチャルドライブ「KDrive」とオンラインストレージが自動的に同期をとりますので、自宅で保存したファイルを外出先などでスマートフォンから閲覧できるようになります。また、第三者から共有してもらったファイルも閲覧できます。

「KDrive for Android」の「Device」機能は、アンドロイド端末上のファイルの閲覧、オンラインストレージへのアップロードができます。万が一、端末を紛失しても大切なデータはオンラインストレージ上にバックアップされますので安心です。自宅のPCに「KDriveクライアントソフト」をインストールすれば、同期機能により、自宅で同じファイルを開くことができます。

「KDrive for Android」は、Androidマーケットから無料でダウンロード、インストールすることで利用でき、「KDrive」に保管したオフィス文書(doc、xls、ppt)は、キングソフト独自の文書変換エンジンによりアンドロイド版の「KDrive for Android」にて高い再現性をもって閲覧できます。


【1ファイルあたりの保存容量が大幅に増加】

キングソフトは、オンラインストレージ「KDrive」の同期機能を向上させることにより、オンラインストレージに同期できるファイルサイズを1ファイルあたり100MBから500MBに大幅増量しています。これまで、データの重い動画ファイルなどは、パソコンのローカルやUSBなどに保管しているユーザーが多かったと思いますが、オンラインストレージに保管することにより、外出先などで、複数の端末からアクセスして利用できるようになります。また、保管した動画は、「KDrive」の共有機能を使えば、友だちや家族と簡単に共有できます。

【KDriveとは】

「KDrive」は、2GBまで無料のオンラインストレージのトータルソリューションです。オンラインから直接アクセスができるWebサービス「KDriveオンラインサービス」 、インストールするとパソコンのローカル上にCドライブと並ぶ形でバーチャルドライブ「KDrive」を生成し、オンラインストレージと自動同期をとる「KDriveクライアントソフト」、そして、無料のスマートフォン向けアプリ「KINGSOFT Office for Android」やオンラインストレージ専用アプリ「KDrive for Android」、iPad向けアプリ「KINGSOFT Office for iPad」の5つのサービスで構成されています。

「KDriveクライアントソフト」をインストールすると、パソコンのローカル上に生成されるバーチャルドライブ「KDrive」とオンラインストレージが自動的に同期をとりますので、ユーザーがアップロード作業を意識することなく、データをオンラインストレージにバックアップすることができます。オンラインストレージにバックアップされたデータには、Webブラウザ上の「KDriveオンラインサービス」やスマートフォン端末のアプリ「KINGSOFT Office for Android」や「KDrive for Android」、iPad向けアプリ「KINGSOFT Office for iPad」などから、いつでもどこでもアクセスして利用できます。

また、オンラインから直接アクセスができるWebサービス「KDriveオンラインサービス」 www.kdrive.jp にログインすれば、ローカルツール等がなくてもWebサイト上でデータのアップロードやダウンロード、友人との共有が可能です。友人や同僚とのデータ共有は、アカウント登録後、メールアドレスを指定することで簡単に行えます。

【主な機能】

●「KDriveオンラインサービス」

「KDrive」のWebブラウザ上の管理画面では、ファイルの管理・共有・アップロード・ダウンロードなどの機能があります。文書ファイルや写真などの共有は、メールアドレスを指定することで簡単に行えます。

●「バーチャルドライブKDrive」

オンラインストレージとパソコン上のバーチャルドライブ「KDrive」の自動同期機能により、オフィス文書や写真、音楽、動画ファイルなどを保存領域にドラッグ&ドロップするだけで、同時にオンラインストレージへ保存します。

●「KINGSOFT Office 2010 Standardから保存」

「KDrive」は「KINGSOFT Office 2010 Standard」と連携することにより、「KINGSOFT Office 2010 Standard」で作成したオフィス文書はKDriveに直接、保存できます。

●「KINGSOFT Office for Androidと連携」

「KDrive」に保存したファイルには、Android端末専用アプリ「KINGSOFT Office for Android」からアクセスして閲覧できます。

【「KDrive for Android」の概要】

  • 製品名:「KDrive for Android」
  • 提供開始日:7月14日(木)
  • 使用容量:2GBまで無料
  • OS:Android 2.1 / 2.2 / 2.3 / 3.0
  • 閲覧可能なファイル形式:jpg、jpeg、png、bmp、gif、txt、wps、doc、et、xls、dps、ppt
  • 入手方法:Androidマーケットからダウンロードhttps://market.android.com/details?id=jp.kingsoft.kdrive
    ANDROIDマーケット>アプリケーション>仕事効率化>「KDrive for Android」

【「KDrive」の概要】

  • 製品名:「KDrive」
  • 使用容量:2GBまで無料
  • 入手方法:弊社公式サイト www.kdrive.jp または、キングソフト公式HP www.kingsoft.jp より、「KDriveクライアントソフト」をダウンロードするか、「KINGSOFT Office 2010 Standard」ライセンス版/30日無料体験版のダウンロード時に同梱されます。パッケージ版の「KINGSOFT Office 2010 MINIMUM版」や「KINGSOFT Office 2010オンラインストレージ同梱USB版」にも同梱しています。また、アカウントを作成してWebブラウザからログイン www.kdrive.jp/login/ すれば、Webサービス「KDriveオンラインサービス」はすぐに利用できます。※KDriveに登録すると、「KINGSOFT Office 2010」をご利用いただいているユーザーはオンラインアップデートにより、メニューバーの「ファイル」メニューから直接オンラインストレージに保存できます。
  • 閲覧可能なファイル形式: jpg、jpeg、png、bmp、gif、htm、html、txt、csv、wps、doc、et、xls、dps、ppt

<動作環境>

  • OS:WindowsXP/Vista/7
  • CPU:500MHz 以上(Vista/7 は1GHz 以上)
  • メモリ:256MB以上(Vista/7 は1GB以上)
  • HDD:150MB 以上の空き容量
  • その他:インターネット接続環境が必要です。

■キングソフト株式会社について

キングソフト株式会社は、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。インターネットとソフトウェアを融合させた新しいソフトウェアのスタイルを目指し日本市場で展開しており、パソコンの必須ソフトであるセキュリティソフトは2005年より、オフィスソフトは2006年よりサービスを開始致しました。セキュリティソフトに関しては2007年の「広告付完全無料版」を発表後、広告ユーザーは400万人を突破、現在でも月間約10万人以上の新規ユーザーを獲得しています。また、2011年より、Android端末向けの 「Mobile Security」の提供を開始しています。オフィスソフトにおいては、昨今の低価格パソコン市場の興隆に伴ない順調にユーザー数を伸ばし、コンシューマー市場※1ではシェア30%を突破、また法人市場でも既に3,000社以上の導入実績を誇ります。また、2011年より、2GBまで無料のオンラインストレージのトータルソリューション「KDrive」の提供を開始しています。さらに、「KDrive」と連携して利用できるAndroid端末向け閲覧アプリ「KINGSOFT Office for Android」やiPad端末での閲覧が可能なアプリ「KINGSOFT Office for iPad」の提供を開始しています。

※1 2010年5月の「BCNランキング」統合ソフト週間売れ筋ランキングによる。BCNは全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。
ホームページ http://www.kingsoft.jp
本社 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F
設立 2005年3月
資本金 5億6922万円(資本準備金含む)
代表者 代表取締役 : 翁 永飆
代表取締役 : 沈 海寅
提供製品 キングソフトインターネットセキュリティ
キングソフトオフィス
オンラインストレージサービスKDrive
キングソフト辞書